mitsuhiro yamagiwa

2023-10-05

Exhibitions and events

テーマ:exhibition

 

昨今の芸術祭、美術館も然り、ExhibitionとEventは一緒くたにエンタメ化する現状においてExhibitionとEventのちがい

その意味を考えさせられる。

Elmgreen & DragsetがCattelan喰っちゃってる~

| Exhibition

[名] 展覧会、展示(すること)、公開

14世紀初頭に「表示する行為」という意味で使われ始め、それはフランス語の「exhibicion」、「exibicion」から来ています。

exhibitは「公に見せる」という意味で、語源はex(外)とhabere(持つ)に由来します。

 exhibitの語源は、「持ち出す」です。exhibitは、「ex」と「hibit」の2語から出来ています。「ex」には「外に」、「hibit」には「持つ」という意味合いがあります。1つの単語になることで、2語の意味が組み合わさり、exhibitの語源は「持ち出す」となります。そして、作品などを持ち出すことから、exhibitの「展示する」という意味になります。

 exhibitは「公に見せる」という意味で、語源はex(外)とhabere(持つ)に由来します。同義語はdisplayとshowです。

| Event

[名] 出来事、行事、結果〔詳細〕

「event」の「e」は「ex」からきており、「ex」は「out (外)」を意味します。 「vent」の部分は、ラテン語の「venire(来る)」に由来します。 「e」+「vent」で「外に出てくること」すなわち「できごと」という意味になったのだと言われています。

1570年代、「何かの結果」という意味で(in the event that のように); 1580年代、「起こること」という意味で; フランス語の event から派生し、ラテン語の eventus「出来事、偶然、事件、運命、運、抽選、結果」に由来する。

語源解説 「外へ出て(ex-)来た(ventus)、出て来たこと、起こったこと」がこの単語のコアの語源。

 “Exhibition”から“Event”へ、物体から物質へ、その物質性は身体性に変換、さらに物体へ遡行するように物象化され、入れ子構造に事物化、パターン化されていくのかもしれない。作品そのもの、それ自体の“Content”もContextへと変容せざるをえないだろう。