
・ 辰野登恵子のことば
私の絵には、エスキース※習作 という概念が当てはまらないんです。ドローイングは、集中して短時間で描き出す精神の原型。
そういう形を求めています。ペインティングでは、色の重ね方が複雑だし、大きなキャンバスを使うことが多いので、ほとんど下図は描きません。
辰野登恵子インタビュー「先生、僕に絵画を教えてください!」
(『美術手帖』2008年5月号)より
>>1.2の〜サンレークでランチ、岡谷美術考古館に…。
出たがりの館長さん(−_−;)ご挨拶が前後間でなが〜くない?!
岡谷美術考古館|講演会「辰野登恵子 ドローイングと絵画」
講師:南 雄介 (美術評論家、キュレーター)
>>下記、その講演会のメモ 20250920
| グリッドや罫線を辿る
>>平面の奥行き
ミニマル・アートの背景から一線を画す「奥行き」、その形象化。
>>beforeの版〈型〉とafterの画〈法〉
印〈カタチ〉を〈重ね〉刷りすると版ズレを引き起こす。
それは「平面という対象物」を逸らしてズラす。「奥行き」を形成する過程、経緯へといたる。
視差と時差?
線を引き〈形を〉直す → Works on paper.
縦の線 塗り直す → クリフォード・スティル
恣意的なカタチがタブーとされる状況だった。
自発的な曲線 → マーク・フェルドスタイン

| メタファーとシンプル
画面の前後間の曖昧
S字とお花
アーシル・ゴーキー《不安》
普遍的なモティーフ、円とか球、マル。
フラットな向こう、空間。
| 与えられた形象
>>カタチ、カタチへ展開?!
具体的なものから離れて単なる非具象、抽象表現主義、メディア論へ…。
『与えられた形象』 重力に支配された世界?
| 自然との調和
>>自然の形象は人工物のスケールをズラしエフェクトを形成する。
わたし〈たち〉が抱く自然観へと連なるのかもしれない。
>>ドローイングの定義にこだわるWorks on paperは水彩?でもない。