

| From the Word ” Art “: Blue Lines to Four corners, Green Lines to For Sides and Red Lines Between the Words
1972 Color ink on magazine page
| Incomlete Open Cube 6/20
1972 Baked enamel on aluminum
「アイデアは所有できない。それを理解しうる人のものだ」
“Ideas cannot be owned. They belong to whoever understands them”.


| Wall Drawing #46
Vertical lines, not straight, not touching, uniformly dispersed with maximum density, covering the entire surface of the wall Black pencil
First installation in June 1970
アイデアを特定の個人の所有物とせず、より多くの人と分かち合おうとしてきたルウィット
| ソル・ルウィットによるテキスト
空間とは、三次元の容積が占める立体的な領域として捉えられる。容積は必ず空間を占める。
空間とは、空気のように目に見えないが、物と物の間にある測定可能な間隔として捉えられる。
間隔が規則性を持つと、規則から外れるものは一層重要性を帯びる。
建築と三次元の芸術は、正反対の性質を持つ。
三次元の芸術が、たとえば、実用的な空間を形づくるといった建築の特徴を持つようになると、芸術としての機能は弱まる。
あらゆる三次元の芸術は物としと実現される。
逆説的な仕方で用いることになる(物質性の強調をアイデアに転換するということ)。
これらのアイデアは、私がアーティストとして従事してきた仕事から得られたものであり、今後、経験が変化すれば変わることもある。
明確でない部分があるとすれば、それは私の思考が明確でないということなのかもしれない。
*「芸術作品」という語が好きではない。なぜなら、「作品」という単語が好きではなく、その語が気取っているように感じるからだ。だが、他に何と言えばいいのかわからない。
| コンセプチュアル・アートについてのセンテンス
ソル・ルウィット
1969/78年
1. コンセプトとアイデアは異なる。前者は全体としての方向性を示し、後者はその構成要素である。アイデアはコンセプトを実現する。
17. あらゆるアイデアは、芸術に関わり、芸術の慣習の範囲内にあるなら、それは芸術である。
20. 優れた芸術は、私たちの知覚を変えることによって、慣習に対する理解を変える。
24. 知覚は主観的である。
26. アーティストは自分の芸術よりも他者の芸術を的確に知覚することがある。
34. アーティストがあまりに技巧的になると、表層的な芸術を生み出すようになる。
35. これらのセンテンスは芸術について述べているが、芸術そのものではない。
>>「知覚する」を“経緯”づけるように客観的に、主観性を描こうとしていたのかもしれない。
観念論的な見方は、芸術作品は心的で精神的なものだとするもので、これは、これまでのところまちがっていた。美的対象としての芸術作品が、物理的なものからは分離していると考えるのは正しい。観念論の誤ちは、芸術作品は物理的ではないから、物質的物とも関係がないと考えたところにある。この考えが導きやすい結論は、芸術作品はただ主観的なもので、それだから、心的なもので、主観的対象という珍種だということである。
空間や時間は、芸術作品が歴史をもつための環境であり、これがあることが芸術作品の永遠の普遍と違う点であり、また、物理的な事物とも違う点である。
芸術作品の形式は、材料だけでなく、媒体の要素(トーンの価値)をも配列、パターン化したものである。
『芸術の哲学』 ヴァージル・C・オルドリッチ/著 、川野洋・徳丸吉彦/共訳


| Wall Drawing #312
Two-part drawing on a black wall.
First part: Square, circle, triangle, superimposed (outlines). Second part: Rectangle, trape-zoid, parallelogram, superimposed (outlines)
White crayon, black wall
First installation in June 1978
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/LeWitt